2016
05.07
05.07
柿渋と蜜蝋塗装後の色変化について
柿渋と蜜蝋塗装後の色変化についての
レポートをまとめてみました。
無垢のクルミ材がどのように変化して仕上がっていくのか、
皆さんはご興味あるでしょうか。
まず、
無垢のクルミ材に半分だけ「柿渋」を塗った物になります。
非常に浸透生が強い塗料のため、
マスキングしても染みこんでしまいますが、
左側の部分が「柿渋」を塗装した状態となります。
「柿渋」は基本的に水で薄めて使用するのですが、
その比率や塗装方法につきましては、
核心部分となりますので、社外秘とさせてください。
このサンプルに塗装したのは、
2016年4月25日で、約2週間経過した状態です。
「柿渋」は経年変化や環境により、
どんどん色が変化していきますので、調整が難しい塗料です。
さて次に、
無垢クルミ材に全面「柿渋」塗装後、
左側の部分が「蜜蝋」を塗装したものになります。
色が濃くなり、ツヤがでて
木目が浮き出て良い味わいの感じが出てきました。
この様な感じで、
木tch(コッチ)は丁寧に塗装されて仕上げられています。